仮面ライダーカブト33

鉄仮面の男に誘われエリアXに踏み入れる天道と加々美。扉を開けると、そこはなぜか砂浜の上。見渡すとなぜか波打ち際で意識を失う三島の姿が。ここでクロックアップしてハイパーゼクターを奪えば、ハイパークロックアップで18年前に戻り両親を助け万々歳(〃∇〃)といくところをじらすのは大人の事情か('-';)


両親を殺して擬態したワームから生まれたとはいえ、たった一人の肉親であるひよりを人間として守れなかったふがいなさに一人涙する天道。そんな天道の気持ちを知り複雑な胸中で天道を見つめる加々美の姿がサルにあった。


岬〜ぬと加々美が街頭を歩いていると、どこからか聞き覚えのある声が聞こえる。すると突然超高級リムジンから顔をのぞかせる樹花の姿がそこにはあった。樹花によると、おにいちゃんが大出世して支給されたものだという。大出世って?!と怪訝な表情を浮かべる加々美。すると、出動命令が。


ワームがいると思われる場所にいくと、そこには珍しく他のチームや訓練生の姿があった。突如、聞き覚えのある声が無線を通して聞こえてきた。無線の指示に従い、トラップを避けながら進む訓練生と加々美。数々のトラップを潜り抜け進んだ先には料理を作って待つ天道の姿があった。


「おめぇ、なにしてんだべさ!」


と詰め寄る加々美にヘルメットを取った訓練生の蓮華が割って入り「天道がカブトとしてZECTのメンバーになり、その能力を買われ司令官になった」といきさつを説明する。今回の出動命令は、天道の右腕として活躍する副司令官を選出するためのもので、天道は加々美ではなく蓮華を選ぶ。


「おめぇ、どうしてこんなことしてんだ」と問いただす加々美に対し、ZECTに入ったのはZECTを内側から潰し、自分以外のライダーを消してひよりに危害が及ぶのを防ぐためだということを知る。たった一人の肉親のためとはいえ、今までの天道からは想像できないほどの無茶苦茶な論理を展開しておりますな(;´Д`)(;´Д`)。


まずは神代からサソードゼクターを買収。しかも・・・・金額の決め方が秤を使ってその重さと同じ額で売り渡すという・・・・。天道にサソードゼクターを買収されワームと闘う術を失い、サソリワームになることを恐れたじいやに泣きつかれた加々美は、天道からゼクターを取り戻そうとするが今の天道に加々美の説得など効くはずがない。


へたれ影山からは呼び出して奪おうとし、ドレイクゼクターに至っては、ゴンにくすねさす始末。


どうした我らが天道。天の道を行き、全てを司る男ではなかったのか?!やってることはへたれ影山と五十歩百歩だぞ・・・・。そんな心配をよそに、麗奈姉さんとそのお友達がわらわらと現れ、次第にカブトを追い詰める。ライダースティングに傷ついたカブトに麗奈姉さんが止めを刺そうとしたときに、あの男が現れる。


自分の信念を打ち砕かれ、もっとも信頼していた部下に裏切られ、行方を眩ましていた矢車が、以前の矢車とは違いダークな雰囲気を纏いながら現れ、なんと仮面ライダーキックホッパーに変身した。


「パーフェクトもハーモニーもない・・・」「俺なんて俺なんて・・・」


彼にいったい何があったか定かではありませんが、カブトと一波乱ありそうな予感です。昔の矢車さんに戻ってくれればいいのですが・・・・。


それにしても、神代は今や重苦しい雰囲気満載なカブトにとって、一服の清涼剤的な役割を果たし、あの天然ボケが今やなくてはならない今日この頃。来週は、じらすにじらしてきたハイパーカブトへの変身が見れそうな仮面ライダーカブト。ぽけもんなんて見てないでカブトを見てください、カブトですカブトヽ(`Д´)ノ


そ、それにしてもED。なんて歌ってるのか聞こえづらくて微妙・・・・。